THE CARD BAGについて
「また持ってくるのを忘れた」
そのひと言をなくしたくて、このバッグを作りました。
コンビニ、スーパー、突然の買い物。
そのたびにレジ袋を買う、あの小さな後悔。
エコバッグを持っているのに、今日に限って持ってこなかった。
鞄を変えたら、入れ忘れてしまった。
そんな経験は、きっと誰にでもあるはずです。
私たちが目指したのは、
カードサイズに一瞬で収納できる、持ち歩きたくなるエコバッグ。
必要なときにすぐ使えて、
使い終わったらすぐにしまえる。
そして、毎日持ち歩いても負担にならないこと。
小さく収納できるだけではなく、
きちんと実用に耐えるバッグであること。
その両立を実現するために、私たちは開発をはじめました。
─── 試作の日々
最初のサンプルは、折り畳んでもカードサイズには収まりませんでした。
素材が厚すぎる。縫い目が邪魔をする。折り方が複雑すぎる。
使うたびに手間がかかるものでは、毎日持ち歩く道具にはなりません。
何十回もの試作を繰り返しながら、少しずつ理想の形に近づけていきました。
「一瞬で折りたためる」ことを最優先に、
構造そのものを何度も見直しました。
畳む順番を変える。
パーツを減らす。
ステッチの位置を数ミリ単位で調整する。
地道な積み重ねの先に、今の形が生まれました。
─── 素材へのこだわり
折り畳んだときの薄さと、広げたときの強度。
この両立が、素材選びにおける最大の課題でした。
候補に挙げた素材は、数十種類。
厚み、重量、耐久性、手触り、使い込んだときの変化。
実際に試し、使い、繰り返し検証することで、
ようやく納得のいく素材にたどり着きました。
軽くて丈夫で、使うほどに馴染んでいくこと。
カードサイズに折り畳んでも、型崩れしにくいこと。
見えない部分にこそ、使いやすさへのこだわりが宿っています。
─── 一瞬で折りたためる機構
THE CARD BAGの核心は、この「折り畳み機構」にあります。
考え方はシンプルです。
しかし、誰もが迷わず、一瞬で、毎回同じ形に折りたためるようにするには、
折り目の位置、パネルの比率、素材の張り具合まで、
細かく設計する必要がありました。
完成したのは、3ステップでカードサイズに収まる独自の折り畳み構造。
レジの前で、外出先で、移動中でもスムーズに使える。
「道具は、使う瞬間にストレスがあってはいけない」
その考え方が、この機構に込められています。
─── いつも持ち歩ける、という安心を。
THE CARD BAGは、小さなプロダクトです。
でも、毎日の暮らしの中で、確かな変化をもたらすと信じています。
持ち歩くことが負担にならない軽さ。
出して使いたくなるデザイン。
使うたびに、少し気持ちよくなれるエコバッグ。
レジ前でもう焦らない。
突然の買い物にも、自然に対応できる。
そんな毎日を、THE CARD BAGがお届けします。

商標登録出願中 / 実用新案登録出願中
開発会社:株式会社モンドデザイン
株式会社モンドデザインは、2007年より廃棄タイヤを再利用したアップサイクルブランド「SEAL」を手がける鞄メーカーです。
捨てられるはずだった素材に、もう一度価値を与える。その一貫した哲学のもと、日本の職人による丁寧なものづくりを続けています。
SEALで使用しているのは、大型トラックの廃タイヤチューブ。
水を通しにくく、弾力性に優れたその素材は、鞄やモバイルケースに適した特性を持っていました。
以来、廃タイヤチューブに限らず、使用後に廃棄されてきたさまざまな資源を調査・検証し、
素材の特徴を最大限に引き出しながら、新たな製品へと再生してきました。
また、イベントや展示会、コンサート会場などで廃棄されてきた
シートや建築資材を活用した製品開発にも取り組んでいます。
廃材それぞれが持つ背景やストーリーを生かしながら、
新たな価値あるプロダクトへと生まれ変わらせること。
高い品質を持つ製品を適正な価格で提供すること。
それが、私たちのものづくりの根幹です。
THE CARD BAGも、そのDNAを受け継いでいます。
使い捨てを選ばない、小さな選択。
その積み重ねが、やがて大きな変化につながると信じて、このバッグを作りました。
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